自分を大事にしたいなら不要なものはすぐに捨てて衝動買いはやめよう

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衝動買いをするとお金がいくらあっても足りません。

緊急性が低いのに

役に立ちそうな物を見つけてすぐに買う。

結局しっくりこないからすぐに使わなくなる。

休みの日にはいつも買う物を探している。

 

もしもそんなことを抱え衝動買いを抑えられない方へ。

 

衝動買いをやめたら

いいことがたくさんあります。

必要最適料がわかるので

金銭面での不安が小さくなります。

無駄なものを買わないので

自宅でスッキリした空間で気持ちよく過ごせます。

一つ一つのものを大切にするようになります。

一つのものを使い切ることが快感になってきます。

自分軸で全て考えられるようになると

自信や信念が湧いてきます。

 

衝動買いを減らせる行動についてまとめましたので

どなたかの参考になれば幸いです。



おすすめの行動は3つです。


1.金額を自分の労働時間に変えて考える


2.他人に買いたいと思わされていないか考える


3.買った後私の困りごとが解決したのか考える

 



まずは1について。

この物を買うのに、何時間働けば手に入れられるのか考えます。

例えば時給1000円で働いている場合、

8900円の物は何時間働いた分で買えるのか考えます。

8900円÷1000円=8.9時間

8.9時間の労働時間をこの物に変える価値がかるのか考えてみます。

欲しいかどうかの物差しに加えて、もう一つハードルを設けると何かしらの感情が湧いてくるようになります。

衝動買いを抑えるために役立つ考え方になってくれます。



続いて2について。

お得になるから買おうとしていないか考えます。

例えば多くのお店に存在するポイントカード。

ポイントを貯めたいからもう一個買おうっていう思考にさせられていませんか?

続いて、まとめ買い割引き。

そこまでのお気に入りじゃなくても、すぐに必要じゃなくても

安くなるなら買っちゃおうっていう思考にさせられていませんか?

特にお気に入りのお店ではそんな思考によって買うハードルを低く考えがちです。

数百円の低単価なものや小さいサイズのものも同様です。

気に入ったレベルや必要レベルが低く買ったものって

すぐに飽きてしまい使わなくなる確率はかなり高いです。

食品でも日用品でも洋服でも同じです。

欲を抑えるのにおすすめな行動は

欲しいと思ったら買ってもいい物リストを作って

緊急性が低くて金額の高いものほど

時間をかけて考えるようにします。

1週間経つと、ほとんどのものは必要ないです。

なぜなら、信じられないかもしれませんが欲しいと思ったことを忘れてしまうのです。

そうじゃない場合もあります。

2週間〜1ヶ月経っても忘れられず欲しいものがあれば

その時は予算内で買えるものを買うようにしても良いとルールを決めておきます。

欲しいと思ったら買う!としていたときに比べると、失敗の可能性が低くなります。

 

また、食品と日用品もあるかどうか不安に感じてしまった時も気をつけます。

あるかどうか思い出せないものは買わなくて大丈夫。

必要だけど無い場合は代用出来る物が何かしらある!

と考えればその不安は軽減して実際には大体問題ありません。

もしも緊急性の高いものがなかった場合は

近くにスーパーやコンビニがあるならいつでも買えるから大丈夫と考えるようにします。

 


最後に3について。
買う目的と買った結果を照らし合わせてみます。
この物はあなたの目的を達成しているのか。

この物を使ってあなたの達成度はどのくらいなのか。

そもそもあなたの目的が明確だったのか。

買ったもの全てをジャッジします。

食料品でも日用品でも雑貨でも洋服でも買ったもの全部に対してです。

 

まとめます。

日々のお買い物で1から3を繰り返していくと、2の部分が判断できるようになってきます。

とにかく繰り返します。

繰り返していった先に

買うことを繰り返しても問題解決しない場合

不要と判断したものも思い切って手離していきます。

そうすると買おうと思った原因に目を向けられるようになってきます。

その原因に隠れた自分の根本の欲求に気がつくと

実は逆に物を減らしたほうが

効率良く出来るようになったり

無駄な行動を排除できるようになったり

選ぶ時間が消えて時短になったりすることに

不思議ですが自然と気がつけるようになってきます。

自分のこと大事にできていないと感じる時は

衝動買いからやめてみるといいかもしれません。

 

 

こちらからは余談です。

私の衝動買いをする人生が変わったのは3年前からだったと思います。

一方、夫は出会った時から無駄な買い物は一切しません。
夫に買うことを考えるように言われても、私は買っちゃえばいーじゃんって思っていました。

ちょうどその時の私は仕事が辛いからその仕事から離れたいと思っていても

なかなか踏み出せずどんどんストレスが溜まり

せめて仕事以外の部分のストレスを軽減しようと

いろんな買い物をしていましたが全く解決しませんでした。

ある時、買い物するときに夫が「何時間分の労働でこれが買える?」って呟いたのです。

当時の私はピンときていなかったんですが

ミニマリストの存在に興味を持ってからお金の勉強会をし始めて

夫の言葉って実はかなり大切な考え方なんじゃないかと気づき

そこからは3つのことを意識して買い物をするように少しずつ変化していきました。

同時にたくさんのものを捨てていくうちに

仕事の嫌なところを排除する方が早いと気がついたんです。

今考えれば簡単なことなのに

仕事の嫌なところを排除すると

給料が減って大変な思いをしてしまうのではないかという不安があり

向き合うのが面倒で後回しにしてしまっていたのです。

その結果メンタルも体も疲れ切ってしまいました。

衝動買いをしてしまうのは、何かに歪みが出ているサインかもしれないなと

今ではわかります。

衝動買いをやめてよかったなと感じてから解決するまでのお話しは以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。