車を捨てて理想の物件に引っ越したらストレスがなくなります

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10年以上マイカー生活を送っていた私が車を手離してみて感じたメリットデメリットについてのお話です。

これから車を手離したいけど迷っていて決められないという方に参考になりましたら幸いです。

ちなみに、私のスペックや考えていた条件につきましては以下の通りです。

共通項が多い方は参考にしていただきやすいかもしれません。

・夫婦二人暮らし、子供なし

・体は健康

・賃貸物件で引越し場所を探している

・公共交通機関の利便性が良い場所に住みたい

・買い物はインターネットで済ませることが多い

・マイカーの現在の市場価値を知っていて手離す方法もある程度絞っている

 

思い出の写真と共にお送りいたします。

 

では、本題です。

昨年のある時、夫が転職することになり、通勤の都合を考えて引っ越しを検討し始めた時のことです。

夫と一緒に住み始めた頃から乗用車を1台所持しておりまして

休みの日のお買い物は車で移動することが当たり前の生活をしていました。

私も夫も育った環境が首都圏からちょっと外れた場所で

生まれた時からずっと自家用車での移動が当たり前な暮らしだったので

一緒に住む場所を選ぶ時も似たような環境で生活することを好んで選択してきたという方が正しいかもしれません。

しかし、今回に限っては職場が首都圏内となります。

職場に近い場所に住む事を優先するとなると

車を持つコストが上がって生活費カツカツになる恐れがあるのでは…

という不安に襲われました。

そんなわけで

車を持って予算内での引っ越しが可能なのかどうか?

現在のライフスタイルで車を持つ必要があるのか?

こちらについて考える必要がありました。

 

考えた結果、私たちは車を手離すことを選択。

想定される不便なシーンをシュミレーションして対策も考えたけど

14年間のいろんな思い出がつまった車がなくなると思うと

寂しさが込み上げてきましたね…

車を手離してから6ヶ月経った結果、

なんとほぼ困っておりません。

手離す時はあんなに寂しかったのに。笑

むしろ、費用の支払いから解放されたことでストレスがなくなりました。

 

 

はじめにメリットについては2つあります。

まず1つ目は、いろいろとかかる費用の支払い管理が省けてとても楽になったこと。

費用の種類は、車を持っていると必ず払う1年ごとの重量税、2年ごとの車検費、車両保険、

他にも、賃貸住まいなので駐車場、ガソリン、洗車、車検の合間の点検費などです。

特に年間単位で支払うものは、毎月計画的に分けておいて未来の支払う月に困らないようにしていました。

私は未来に払う予定のものに対して管理するのがとても苦手で本当に面倒くさくて嫌でした。

 

続いて2つ目は、賃貸物件を探すときに選択肢が増えること。

今まで車費用に充てていた分を家賃に変えて予算を組むことも出来るので

理想に近い物件の選択肢が多くなりました。

おかげで物件選びもスムーズになります。

 

 

続いてはデメリットについて。

唯一感じる不便といえば、サイズの大きいものを買いたい時だけです。

でも、そんな機会は頻繁にありません。

1ヶ月に1回あるかないかじゃないでしょうか。

それと、本当にたまにですが気晴らしに運転したいと感じる時があります。

そんな時用に、タイムズカーシェアの月額制サービスに登録しました。

利用した月は基本料金が使用料金としてカウントしてもらえるので

1ヶ月に1回以上使う方にとってはとても良いサービスです。

ただ、先月は一度も使わなかったので、基本料金をただただ払うだけでした。

使わない月が続くようであれば無駄となるので、様子を見て解約の検討をしようと思っております。

 

最後に。

変わりたくないって無意識に考えてしまう人間の本能を侮ってはいけません。

買いたくなったらまた買えばいいんだ

と意識的に考えるようにするのも

金額が大きくなればなるほど、所有期間が長く慣ればなるほど大変になりがちです。

思い出が絡んでくるとなおさらです。

ですが、普段からいろんなものを手離す習慣や手離し方を調べる習慣があれば

ハードルはそんなに高くありません。

とはいえ、今回は廃車を選択した為、手続き方法を調べて行動するまで時間と労力をそこそこ使いました。

あとは思い出もそこそこつまっていたもんで。

それでも苦労したことよりもメリットを感じる方が遥かに多いです◎

大事な思い出なら車がなくても思い出せます◎

このような経験が積み重なると

手離した先には新しい生活スタイルが経験出来るっていう楽しみがあるんだ

みたいに変わっていけるんだなぁと改めて実感しました。

以上になります。

最後まで読んでいたありがとうございました。